組み立て方法
システム・エタゲイヤーは、スペースと用途に応じて必要なパーツをお選びいただく、組立式家具です。サイドフレーム(柱)とシェルフ(棚板)だけで本体を構成し、プラスティックハンマーのみで簡単に組立が可能です。
組み立てにはなるべく二人以上で行い、指などを挟まないように充分にご注意のうえ、パーツの転倒や脱落にもご留意ください。
サイドフレーム(柱)
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1) アジャスター(高さ調節)をサイドフレームの底面にはめ込みます。(図1)
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2) キャスターは、アジャスターのネジをはずしてから、キャスターのネジを取り付け、六角レンチで取り付けてください。(図2)
3) ベースプレートは、アジャスターのネジをはずしてから、プレート本体のネジを取り付けます。
シェルフ(棚板)
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1) シェルフは、サイドフレームの横桟(横棒)の上に取り付けます。(図3)
2) シェルフは、下段より順に取り付けます。
3) シェルフの端にオイルなどを少量塗るとスムーズに取り付けできます。 -
4) シェルフを斜めにして、取り付け位置にあてがいながら、サイドフレームの縦桟(縦棒)間にシェルフの端のツメ部を打ち込みます。
ユニットの連結方法
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■単体使用の場合
シェルフの端がサイドフレームの縦棒の外側になるように取り付けてください。(フレーム正面の2本の縦棒の外側)
単体で内側取り付け(図6)も可能ですが、強度保持のために上図(図5)のように取り付けてください。 -
■連結使用の場合
連結部についてはシェルフの端を縦棒の間に取り付けます。(フレーム正面の2本の縦棒の間)
連結ユニットの両端は、強度保持のためにシェルフの端がサイドフレームの縦棒の外側になるように取り付けてください。(図6)
サイドフレーム
- 1グリッドサイズ H=152mm
- グリッドの中間の高さにシェルフを設定する場合
レベルレイサー A76(ハメコミ式)使用 - グリッドの任意の高さにシェルフを設定する場合
レベルレイサー AV50(ネジ式)使用 - アジャスター機能によりフロアーレベル調整可能(+20mm)
- 最上部は、H=25mmの部分にシェルフ(T=32mm)を乗せます。(全体の高さ +7mm)

平均的な耐荷重量について
- W910×D381 シェルフ1枚の全面耐荷重量は約100kgです。
- 1台あたりの耐荷重量は約300kgです。
組立後の幅について
シェルフ設定位置 | A | B | C | |||
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シェルフ幅 mm | 外側サイズ | 内側サイズ | 外側サイズ | 内側サイズ | 外側サイズ | 内側サイズ |
401 | 401 | 363 | 410 | 374 | 419 | 385 |
457 | 457 | 419 | 466 | 430 | 475 | 441 |
488 | 488 | 450 | 497 | 461 | 506 | 472 |
605 | 605 | 567 | 614 | 578 | 623 | 589 |
758 | 758 | 720 | 767 | 731 | 776 | 742 |
910 | 910 | 872 | 919 | 883 | 928 | 894 |
1062 | 1062 | 1024 | 1071 | 1035 | 1080 | 1046 |
1214 | 1214 | 1176 | 1223 | 1187 | 1232 | 1198 |
1519 | 1519 | 1481 | 1528 | 1492 | 1537 | 1503 |

組立前にお読みください。
- 金属ハンマーなどを使用するときは、ダメージを少なくするため、布をあてがってから打ち込んでください。
- キャスター、ワイヤーパネルなどの取り付けには5mm六角レンチ、ドライバーが必要です。
- 1台につき上部と下部にバランスよく、最低3枚以上のシェルフを使用してください。
- シェルフの間隔が大きい場合やシェルフが少ない場合は、ワイヤーパネルで横ブレを防止してください。
- サイドフレームの横桟(横棒)の位置以外にシェルフを設置する場合は、別売りのレベルレイサー(A76,AV50)を使用してください。