美味しさの秘密
昭和53年、福さ屋は辛子めんたいの本格的製造、販売を開始しました。創業以来培ってきた技とこだわりを大切に、現在までに北九州〜東京〜大阪に支店と直売店を開店し、お客さまの多様なニーズに即応できるまでに成長いたしました。
助刀鱈(タラコ)選びから出荷まで、たえず気配りと心配りを欠かさない福さ屋の辛子めんたいづくり。確かな品質、際立つうまさ。安心してご賞味いただけます。ここでは、そんな福さ屋のおいしさの秘密を、こっそりご紹介いたします。
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おいしさの秘密は福さ屋だけの自慢の魚醤
めんたいの美味しさは、魚醤によって大きく影響されます。福さ屋では、永年の経験と工夫から調合した魚醤を使用。この魚醤と香辛調味液により、旨味と辛さのみごとな調和を生み出しています。
【魚醤】ぎょしょう
魚を塩漬けにして重石をかけ、できた汁を漉(こ)し取ったもの。魚肉タンパク質が魚の内臓にある酵素で分解されてできる。秋田のしょっつる、香川のいかなご醤油、石川のいか醤油、ベトナムのニョクマムなど。調味料とする。うおじょうゆ。
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じっくりと時間をかけ、余韻が残る風味を追求
日本酒の味が熟成によって決まるように、めんたいの味も熟成が重要なポイントになっています。福さ屋では、二昼夜にわたって漬け込みしたものを、さらに香辛調味液でじっくりとねかせます。こうした手間と時間をたっぷりかけることにより、あの深い味わいがはじめて生まれてくるのです。
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味の基本はまず助刀鱈(タラコ)! 原卵からしっかりチェック
福さ屋の辛子めんたいは、11月〜4月にオホーツク海や日本海で獲れるスケソウ鱈から、ひと腹ひと腹、丹念に吟味したタラコばかり。そのタラコをさらにチェックし、良質なものだけを使用しています。
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グルメに贈る博多の味【福さ屋の辛子めんたい】
口に広がるピリッとした辛さとまろやかな旨味。全国の食通に知られる福さ屋の辛子めんたいは、寒冷期に北海で獲れるタラコを原料に、魚醤や香辛調味液でじっくりとつけ込み、永年培った技術と経験を生かし、丹念につくりあげ、頑固にこだわりぬいた逸品です。この美味しさを、味にこだわる全国のグルメたちにお届けします。